病気について

ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンなどの接種方法

(2011/01/20)

 ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合(DPT)、BCGワクチンの接種方法 

 ヒブ、小児用肺炎球菌が新に加わったため乳児期は多くのワクチン接種を効果的に行う必要があります。当院が勧める接種方法を示しますので参考にしてください。
 ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンは生後2ヵ月から接種できます。どちらも髄膜炎予防のためのワクチンですので、なるべく早く開始し生後6ヵ月までにそれぞれ3回の接種をしてください。  

 三種混合(DPT)は生後3ヵ月からで乳児期に3回接種します。
 ヒブ、小児用肺炎球菌、DPTは原則同時接種してください。
 BCGは生後6ヵ月までです。上記ワクチン接種の間に行ってください。
 ポリオは生後3ヵ月からですが急ぐ必要はありませんので、すべて終了後で構いません。また4ヵ月健診の際にも予防接種は可能です。

スケジュール例
生後2ヵ月:ヒブ①+肺炎球菌①
生後3ヵ月(4週間後):ヒブ②+肺炎球菌②+DPT①
生後4ヵ月(4週間後):ヒブ③+肺炎球菌③+DPT②(+4ヵ月健診)      
     (1週間後):BCG(+4ヵ月健診)
生後5ヵ月(4週間後):DPT③
追加接種:ヒブ④はヒブ③からおおむね1年後 
     肺炎球菌④は12~15ヵ月齢  
     DPT④はDPT③から12~18ヵ月後に接種します。

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